一般社団法人 まほろば東京(融合療法研究会)

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検査にで難い自律神経の捉え方

検査にで難い自律神経失調症の捉え方

医療法人社団秀心会理事 橋口修

医療

はじめに

頭が痛い、心臓がドキドキする、胃腸の調子がおかしいなどの症状があった場合、
貴方はどうしますか。
頭が痛いと脳神経外科、心臓がドキドキすると循環器科、
胃腸の調子がおかしいと消化器科を訪ねると思います。
しかし、検査の結果には異常がないですといわれたことはありませんか。

不定愁訴とは

このように身体の色々な所に現れる症状を不定愁訴と呼びます。
不定愁訴の多くは自律神経失調症のことが多く、
これは交感神経と副交感神経のバランスが乱れたときに起こります。
大きく分けて心因的の要因(悩みやストレスなど)や
肉体的要因(痛みや凝りなど)が原因でおこります。
その他にホルモンの異常や生活習慣によるものも考えられます。

では、この症状をどのようにして調べたら良いのでしょうか。

自律神経失調症を調べるには

自律神経機能検査というものがあります。
臨床検査として起立試験(Schellong試験)や
心電図R-R間隔変動試験などで調べていきます。

ところが、この検査は単独ではなく、
色々な組み合わせにより遠心性か求心性かを見分ける病巣診断です。

また、これらの検査には手間と時間がかかり、
不定愁訴(頭が痛い、肩がこるなどの症状)を調べる一般的検査とはなりえません。

心因的要因を調べるには

精神的ストレスからも自律神経は乱れます。
心因性の要因からから自律神経の乱れを捉える方法として心理テストがあります。
これには、質問用紙法、作業検査法、投影法、面接法、評定法などがあります。
受ける側の認知も重要で知能検査や人格検査などがあります。

心理カウンセリングには 

フロイトで有名な精神分析、
問題行動は学習されたものであるとする認知行動心理学、
クライエント中心療法に人間性心理学があります。
最近は禅などあらゆるジャンルを合わせたトランスパーソナル心理学などもあり、
ウィルバーの意識変容論などがあります。

西洋医学的不定愁訴・自律神経失調症の捉え方

患者さんが、頭が痛い、心臓がドキドキする、
胃腸の調子がおかしいなどの不定愁訴を訴えて来院した場合、
除外検査として診察後にまず尿や血液学的検査を行います。
特に甲状腺などのホルモン系の検査が中心になるかと思います。

それでも異常がなかった場合、画像診断として胃の透視や超音波、
それから脳に器質的疾患がないかなどCTやMRIなどを撮ったりします。
また、生理学的検査としてマスターの負荷試験や、
ホルター心電図・脳波検査などで心臓や脳に異常がないか調べていきます。

しかし、ほとんどの場合は異常が見つかる事は少ないのです。
そこで自律神経機能検査が行われる事もありますが、
この時点でも異常が見つかる患者さんは少なく、
最終的にはストレスや疲労・人間関係などで起こる心因性の疾患と解釈される事が多いのです。

次のステップとして心理学的検査・アセスメント(査定・評価)やカウンセリングとなるわけです。
しかし、来院する患者さんの多くはそれだけで身体的異常を解決できません。

これらの不定愁訴を心理学的概念だけで処理するのは大変難しいことです。

東洋医学的不定愁訴・自律神経失調症の捉え方

そこで不定愁訴を訴えている患者さんの主訴の辺りを押したり触れてみると、
痛みや凝りがあることがあります。
そこが穴や経穴反応と呼ばれるところです。

また、舌を見たり脈を診ることにより身体の反応を見ることも出来ます。
これを証といいます。

又、長く治療を続けていると人体の中にある流れの滞りを感じるようになります。
これを経絡といいます。

もっと進むと身体の周りのエーテル体やメンタル体などの異常を捉えることが出来るようになります。
これを気とかオーラなどといいます。

診察の目を少し変えて東洋医学的概念で検査してみると、
これらも一つの病気として捉える事が出来ます。

東洋医学的症状の考え方

東洋医学的概念では病症は経絡や気穴の異常として捉えていきます。
これを証といいます。
しかし、経絡や穴の概念は人それぞれに、感性や経験によって大きく変ってきます。
そのため経絡の異常(症状)は人によって異なった結果が出てきます。

西洋医学でいう臨床検査の考え方

空腹時血糖は200mgですと言うと、ほとんどの人が高いですねと答えます。
血圧は200mmHgですというとこれもまた、
ほとんどの人が高いですねと答えます。

なぜその値だけでみなさんが納得するのでしょうか。

それは、西洋医学的検査に特徴があります。
検査は同じ方法ですから誰がやっても同じ結果がでるということになります。
そのためにその結果は共通言語として使われるのです。

経絡の異常を西洋医学的に検査するには

経絡の考え方には、大きく分けて2つあります。
①身体反応レベルと②気やオーラのレベルです。

西洋医学的検査は同じ方法で誰がやっても同じ結果になります。
それを共通言語として体系付けた理論は意外にも日本にありました。

西洋医学を熟知した医師がそれぞれ考案した方法で、

①身体反応レベルでは京都大学医学部第二生理学教室で研究を重ね出来上がった医学博士の中谷義雄先生が考案した良導絡自律神経検査法です。

②気やオーラのレベルでは、京都大学医学部卒で小田整形外科医院の小田一先生が考案した気診です。

身体反応レベルで捉える良導絡自律神経測定法

検査に出ない症状を、東洋医学的経絡の概念を電気生理学 (皮膚電気抵抗) 的検査方法で調べる検査法に、
良導絡自律神経検査法というものがあります。

ある腎炎患者の皮膚電気抵抗(電気の流れやすさ)を調べていたところ、
東洋医学でいう経絡の一つである腎経(腎臓に関連の深い経路)の流れとよく似た走行で電気が流れる経路を発見しました。
経絡は14本あるとされているのですが、ほかの13本についても調べたところ、同じ結果が得られたのです。
そこで、「電気が良く導かれる経絡状のもの」ということで、「良導絡」と名づけました。

このような現象が起こるメカニズムを、
京都大学医学部第二生理学教室で科学的に実験や研究を重ねました。
その結果、皮膚通電抵抗は交感神経の状態に関係することが解ってきました。
これを測定することで自律神経のバランスを調べていきます。

この最大の特徴は誰がやっても同じ経絡と穴を示し、誰がやっても同じ結果が得られることです。

東洋医学的概念で捉える自律神経失調症 

気・血・水とは

気・血・水(津液)というのは、東洋医学が考える、
人間の生命活動に必要な3つの基本となるものです。
気というのは、体のさまざまな生理機能を活動させる中心で、
新陳代謝や体温の保持、体の防御などの働きをします。
そして、つねに体中を巡っています。

血というのは、現代医学でいう血液に近い存在ですが、
捉え方に相違もあります。
血管の中を流れ、全身に栄養を与え潤す働きをします。

水は体内にある正常な水分のことです。
唾液・涙・鼻水・汗・尿なども含まれまれます。

気血水を捉えるには

気血水の乱れは舌に表れてきます。
これを舌診といい漢方の証の決め手となります。
また気やオーラを捉えるには気診があります。

これらを整えるのが空間知覚治療といいます。

当院では、それぞれの専門のスタッフが相談に応じます。

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